小論文には出題に傾向がありますが、大きく分けて3つの傾向です。この一つ一つの傾向によって、書き方や取り組み方も違ってきますので見ていきましょう。
●テーマ型
就職試験と併用して小論文が出題される場合には、この傾向が一番多いのです。就職させる側の企業も、やはり就職に関連する問題を出しやすいので出題しやすいと思われます。
一つのテーマが与えられ、それについてのあなたの思考が問われるもので、その企業にとってのあなたの有為性が問われるものです。
例としてあげると、「最近あなたの気にとまった社会での出来事を一つピックアップし、そのことについてあなたの考えを記述しなさい」「あなたが今、興味を持ち挑戦したいと思っていることを一つピックアップし、その理由と結果を記述しないさい」などなどです。
就職試験としては、「この会社に入社後の取り組みたいことを一つピックアップし、抱負を記述しなさい」などのような出題もあるかもしれませんね。
この傾向のテーマはいくらでもあります。
ここで注意すべきポイントはいくつかりますが、まず問題文をよく読む、ということです。
「一つあげ」と出題してあるのにもかかわらず、「頑張ります」的な根性論を見せるためにいくつも挙げる。もうこれだけで企業の採用担当者は出題の意図を理解していないとして不採用です。
仮に、私が試験の採点者であれば、いくら素晴らしい書き方でもここでかなりの減点とします。
小論文の出題テーマはどれも同じである、などと簡単に考えて問題文を軽くとらえることは危険なことです。人の思い込みがいかにやっかいなものであるか企業はここでも受験者に対して問いているんでしょうね。
必ず問題文をよくよんで、指示にしたがって論を展開していきましょう。
問題文を読む、ということが良い小論文の書き方の第一歩となるのです。

